葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2015年6月19日金曜日
草刈り作業の境界杭を設置しました
昨日、ひどく繁茂するクズの海を掻き分けて、草刈り作業用の境界杭を設置してきました。「イヤー、大変だった! お疲れ様でした。」
しかし、このひどいクズ原を突破した先で、可憐な草花が待っていてくれました。
ノアザミ
春に咲くアザミ。棘がすごく痛い。花に触ると白い花粉が湧き出る。
クマヤナギ
ヤナギとあっても、「柳」の仲間では無いよ!
この赤い実は、昨年咲いた花についたもの。今年の花は、これから。
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