葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2021年3月16日火曜日

3月14日 会員企画プロジェクト「残された湿地を魅力あふれる場にしよう!」第2回

 湿地プロジェクトの第2回は3月13日が予定されていましたが、大雨のため翌日に順延となりました。当日は気持ちよく晴れましたが、湿地に着くと水浸し! 池を掘る予定でしたが、前回掘りはじめた場所は深くて長靴が沈むため近づけません。水路や岸近くを掘ることにしました。子どもたちが丸太で橋を作り出して大人が手伝ったり、熊手でアメリカザリガニを採るチームができたりと、子どもも大人も創意工夫で楽しみました。

大雨が降って湿地が出現! いつも水があるといいのですが、すぐに水が引く不安定な場所です。

どこを掘ろうか? 

アプローチしやすい水路を掘ることに・・・

子どもたちが丸太を運んで何かつくり始めました

どうやら橋のようですね

こちらの子どもたちは熊手で何か始めました

引き寄せられてアメリカザリガニが採れました!
穴から出てきたばかりで動きが鈍いのです

あっという間に大量捕獲!外来種駆除に効果ばつぐん!

アカガエルの卵塊もありました! 水があるから産卵に来たのですね。
こちらは保護して後でもどすことに

風が強かったのでテントが張れず、あずまやを情報コーナーに

水辺に来る動物の写真展示や資料を紹介
会員さんからも資料や写真が寄せられました

なんと、テレビモニターで動物動画が見られました!
これも会員の方のアイデアです。
今回は充電したバッテリーでしたが太陽光パネルでも可能とか

水辺にきたオオタカの動画に子どもたちがくぎづけ

湿地の土を持ち帰ってみんなで発芽試験をします!
どんな植物が育つか楽しみ。夏に持ち寄って調べる予定です。

午後になると、子どもたちがますます大胆に・・・

大きな桟橋?をつくりはじめました。

完成して子どもたちの笑顔も全開!
生きものたちも利用するかもしれませんね。


2021年3月12日金曜日

会員企画イベント順延のお知らせ(3/13→3/14)

 明日予定していた会員企画イベント「残された湿地を魅力あふれる場にしよう!!」は雨天予報のため翌日3月14日(日)に順延いたします。

時間や内容に変更はありません。
イベント開始時間に間に合うようにお集まりください。

※詳細はお申し込みのあった方にメールでお知らせしています。