まん延防止等重点措置の中ではありますが、葛城フォレスターによる緑地の管理活動は、予定通り行っています。
2月8日は、茅場再生に取り組んでいるエリアで、日陰をつくっている木を伐採しました。
光を求めて茅(ススキ)が曲がってしまって、茅葺屋根の材料としては適さなくなるとのことです。
まん延防止等重点措置の中ではありますが、葛城フォレスターによる緑地の管理活動は、予定通り行っています。
2月8日は、茅場再生に取り組んでいるエリアで、日陰をつくっている木を伐採しました。
光を求めて茅(ススキ)が曲がってしまって、茅葺屋根の材料としては適さなくなるとのことです。
「まん延防止等重点措置」の期間が3/6まで延期となったため、期間中に予定されていた以下のイベントについて中止とさせていただきます。
①2/22(火) 植生ボランティア
②2/23(水・祝) 里山散歩
葛城大規模緑地の一部で、ススキが群生するようになっています。
かつてススキは茅葺屋根の材料として、里山の暮らしには欠かせないものでした。
今回の茅刈りは、やさと茅葺き屋根保存会との協働作業で実施しました。
群生しているススキ
2022年1月16日(日)里山散歩の1活動として、フクロウの巣箱の掛け替えをしました。
葛城里山クラブでは、葛城大規模緑地でのフクロウの繁殖を助けることができればと考えて、フクロウのための巣箱をかけています。
繁殖が始まる前に、昨年の使用状況を調べるとともに、巣箱の底に入れる木くずの
取り換えをしました。
巣箱の中を開ける瞬間、巣箱の使用状況がどうなっているのか、ドキドキです
茨城県全域に「まん延防止等重点措置」が適用されたため、
以下のイベントについて中止となりました。
①1/29(土) 会員企画「やってみよう!身近な森そだて体験!」
②2/13(日) 里山散歩
なお、葛城フォレスターと植生ボランティアの活動については追って登録している方にご連絡します。
■ ■ 里山散歩 ■ ■
2月の里山散歩は2回です。
①2/13(日) 「まん延防止等重点措置」の期間内のため中止
自由散策/間伐材を使用した工作 から選択できます。
会員企画イベントで会員のみなさんが間伐した木を材料にして、工作を楽しめます。
②2/23(水・祝)「まん延防止等重点措置」の期間内のため中止
自由散策/オオムラサキの越冬幼虫調査 から選択でします。
オオムラサキの越冬幼虫調査では、オオムラサキの食樹であるエノキの木の根元で越冬している幼虫を探して、その数を記録します。2本の突起がウサギの耳のようでとても愛らしいオオムラサキの幼虫、一緒に探してみませんか?冬の幼虫は落ち葉と同じような茶色なんですよ。
「まん延防止等重点措置」のために中止となりました(2022/1/27)
周辺にイノシシが現れたため一旦中止となった会員企画を、2022年1月に改めて開催することになりました。
参加者も再募集になるので、11月に予定の合わなかった方も是非どうぞ!
■ ■ 会員企画 (再募集)■ ■
周辺にイノシシが現れたため一旦中止となった会員企画を、来年1月に改めて開催することになりました。
参加者も再募集になるので、11月に予定の合わなかった方も是非どうぞ!申し込み方法等は、こちらの投稿をご覧ください。
【開催日】 2022年1月29日(土) 10:00~15:00
雨天予備日 2022年1月30日(日)
■ ■ 里山散歩 ■ ■
1月の里山散歩は茅刈りと自由散策です。
「茅(かや)」というのは茅葺屋根の材料となるイネ科植物(ススキやヨシ、チガヤなど)の総称ですが、葛城大規模緑地では美しいススキ原でススキ刈りを行います。
ススキ原を維持するためには刈り取って持ち出すことが大切なので、ぜひお手伝いください。
自由散策での参加もできます。
申し込みの際に茅刈か自由散策かをお知らせください。
今年最後の植生ボランティアは暖かい小春日和の日でした。ナラ枯れを引き起こすカシノナガキクイムシ(通称カシナガ)の被害状況の確認調査を2ヶ所のエリアで実施しました。緑地内にいあるブナ科の樹種(コナラ、クヌギ、シラカシ、クリ)で胸高周囲長60cm以上の木を136本チェックし、被害を受けている木はありませんでした。これで今年の確認調査をすべて終了。今年カシナガ被害にあった木は2本ですが、いずれも軽微なものでした。来春、対処する予定です。
すっかり葉が落ちて陽が差し込み明るい緑地です。 |
メンバーは調査にも慣れてはかどります。 |
成虫越冬する蝶ウラギンシジミが葉陰でじっとしていました。 |
希少植物の保全区の篠刈りと落ち葉かきをしました。 |
コナラの幼木。紅葉した葉がついてます。 |
コナラのドングリが発根しています。 冬の間にしっかり根を張るのですね。 |
小春日和の散策路 |
植樹したガマズミの冬芽。来年の葉や花や枝のもとが詰まったカプセルです。 |
今月の里山散歩では、アカマツ林の落ち葉かきを行いました。落ち葉をかくことで地表に腐葉土が溜まらす貧栄養の環境となります。貧栄養の環境の方がアカマツの生育に適するため、落ち葉かきはアカマツ林の健康維持に大切な作業です。集めた落ち葉は堆肥ボックスに積みました。来夏、カブトムシの幼虫が卵を産む場所になるはずです。昼食休憩をはさんで、午後は外来植物オオフタバムグラを除去する活動を行いました。今回は体験フォレスターの方も含めて、フォレスターのメンバーも一緒に活動しました。
子どもたちも落ち葉かきをがんばりました! |
ブルーシートに集めると一度にたくさん運べます。 |
落ち葉を圧縮するため踏む作業。子どもたちが活躍中。 |
昼ボラでは、8月9月の朝ボラ中止でできなかった外来植物の抜き取り作業をしました。 |
要注意外来植物オオフタバムグラがたくさん種をつけてしまいました。 |
袋詰めして焼却処分へ。 |
最後に、身体に種がついてないようブロアーの風をあてました。 |