葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2022年1月28日金曜日

里山散歩にて フクロウの巣箱の掛け替え

 
2022年1月16日(日)里山散歩の1活動として、フクロウの巣箱の掛け替えをしました。

葛城里山クラブでは、葛城大規模緑地でのフクロウの繁殖を助けることができればと考えて、フクロウのための巣箱をかけています。

繁殖が始まる前に、昨年の使用状況を調べるとともに、巣箱の底に入れる木くずの

取り換えをしました。


ハシゴに登っての作業になります。安全に取り外せるように注意しながら実施しました


巣箱の中を開ける瞬間、巣箱の使用状況がどうなっているのか、ドキドキです

孵化しなかった卵やモグラの骨を発見しました

今回は残念ながら巣箱で繁殖に成功できなかったようです。
2月から繁殖が始まります。
今年はひな鳥が巣箱で育ってくれると嬉しいです。

0 件のコメント: