葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2021年6月19日土曜日

葛城フォレスター 2021年4月5月の活動報告

 

葛城の森や草原、湿地を管理しているのが葛城フォレスターです。葛城大規模緑地を里山として整備していくため、どのような管理が必要なのか、メンバーで意見を出し合いながら活動を行っています。草が伸びる時期は、植樹の育生、草木の繁茂の抑制が、主な活動となっています。今年これまでに行った活動の様子を、一部ですがご紹介します。

歩道沿いの刈払い

バロネスによる除草

ゴミ拾い
作業前にゴミ拾いを安全確認と合わせて行っています。


切り株の目印付け
切り株に目印を付けることで、刈払い機作業時のキックバックやバロネス作業時のトラブルを起こさないように作業者が注意できるようにします。


湿地のウキヤガラの刈払い
湿地一面を覆っていたウキヤガラを刈り払って、トンボから水面が見えるようにしました。


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