葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2024年3月23日土曜日
2024年3月17日(日)植物観察会の報告です
元茨城県自然博物館の小幡和男先生の案内で、早春の植物観察会を行いました。 総勢24名の参加者がありました。
葛城大規模緑地の植物は、街に接したGエリア以外は、意外なことにまだ春の花が見られない状態でした。理由はよくわかりませんが、まわりの道端や田畑と比べてちょっと春の進みが遅いように感じました。
子どもたちが先生に食いついて楽しそうに学んでいた姿が印象的でした
当日配布した資料です。早春の花、ロゼット、食べられる野草について、参加したメンバーで学びました。
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