葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2020年8月5日水曜日

8月4日 植生ボランティア

 今回は、葛城緑地内で注意したい外来植物の分布調査をしました。オオフタバムグラ、セイバンモロコシ、アメリカオニアザミ、ワルナスビの4種について、どこにどのくらいあるかをマッピングしながら歩きました。あわせて植物フェノロジー調査(開花・結実の記録)も行いました。高校生の体験参加やフォレスターのメンバーとの意見交換なども交えて実施しました。


ススキ草原になれば消失











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