今月の里山散歩は地図と観察図鑑を持っての自由散策に加えて、希望者は昆虫調査に参加できることをお知らせしていました。また、8時から朝ボラも実施しました。朝ボラでは、植樹エリアの草刈り、外来植物の抜き取りをしました。絶滅危惧植物の保護区も観察し、手入れ活動の大切さを感じていただきました。昆虫調査会にはたくさんのご家族が参加され、子どもたちが次々と虫を捕まえてくれました。昆虫に詳しい秋山昌範先生に色々教えていただきました。緑地内を周回し、昆虫86種、その他の生きもの25種、計111種を記録しました。葛城緑地の自然の豊かさを実感しました。
8月の散策地図と観察図鑑シート |
絶滅危惧種の保護エリアに解説板を設置 |
遠路沿いの樹木に名前のテープ |
朝ボラでは3月に植樹した苗木の周りを草刈り |
朝ボラで絶滅危惧種を観察 |
昆虫調査は草原からスタート さっそくたくさんの昆虫を発見 |
ショウリョウバッタモドキ 絶滅危惧の昆虫です |
秋山先生の指さす先に樹液のレストラン カブトムシやサトキマダラヒカゲを観察 |
大きなヤマナメクジに皆びっくり |
森と草原の境には様々な生きものが・・ |
水辺で生きもの探し |
真っ赤なショウジョウトンボ |
水の中からクロスジギンヤンマのヤゴやアメリカザリガニを採取 |
森の中は涼しい! |
みのむし(オオミノガの幼虫)を発見。これも少なくなっている昆虫の一つです。 |
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