葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2018年10月2日火曜日
10月2日植生ボランティア
台風一過の秋晴れ、やっと青空を見た気がしました。台風で落枝や倒木があるため、みんなでヘルメットをかぶって確認と片付け作業をしに出かけました。色づく木の実ややススキの穂に秋本番を感じる季節となりました。
再生したアカマツ林の中のガマズミ。真っ赤な実が青空に映えますね。アカマツの被害少なくよかったです。
植物の花や実をチェックしながらまり遊歩道の落枝を片付けました。
コシオガマの花がやっと咲きました。半寄生植物です。
植樹した木に巻き付いたクズの除去作業もしました。
サワフタギの実が色づきはじめました。もっとブルーになるはずです。
ススキの穂が出そろいました。ススキ草地は、今ではめずらしい存在です。
アキノノゲシ。日本的な秋の花ですね。
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