葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2018年9月19日水曜日

9月18日 植生ボランティア

暑さもやわらいで秋の気配がしてきました。今回の植生ボランティアは秋咲く花や木の実・草のみのチェックなど植物季節の調査を行いながら緑地をめぐり、草地エリアで植生調査を実施しました。

花のつくりなどを学びながら、調査を行ないなした。

アカマツ林の中には、ヌスビトハギが群れて咲いていました。

アオツヅラフジの実。木の実・草の実がたくさん見られました。

林の中で不思議なものを発見!あちこちにゴルフボールみたいな玉があります。

切ってみるとこんな感じ。これはスッポンタケです。もうすぐ皮を破って伸びてきます。

クヌギのどんぐりも落ち始めました。

きれいな黄色いキノコはキタマゴタケです。他にもいろいろなキノコが出ていました。

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