葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2018年9月6日木曜日
9月6日 植生ボランティア
4日に予定していた植生ボランティアを台風で順延し、本日実施しました。わずか3人でしたが、外来種アメリカオニアザミの駆除と台風後の緑地内の見回りをしました。今回の台風は、風がとても強かったですが、緑地の中は倒木や大きな落枝はなく、よかったです。
アメリカオニアザミはすでに枯れていました。
種が飛び散らないよう袋をかぶせて刈り取りました。
8月12日には花がありました。この時期に刈り取るべきでした。トゲトゲがとても嫌なアザミです。
植樹した木に巻き付いたクズも退治しました。つるが伸びるのがとても速いです。
台風の雨で、湿地の掘った箇所には水がたまっていて、
シオカラトンボが来てました。今後の水位を見守ります。
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