葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2018年6月10日日曜日

6月10日 朝の森づくりボランティア

里山散歩の前に、8時から、ちょこっと森のボランティアをしました。
今年初めての朝ボラです。昨年3月に植樹した木のまわりの草刈りをしました。
クズの生長の速さにびっくり! 太い根を掘ったメンバーもいましたよ。

子どもたちも参加してくれて草刈りをしました。涼しくて作業しやすい日でしたね。


太くて長いクズの根っこ! 貯めた栄養でツルをたくさん出しています。
つるが幼木に絡みつくのを放置すると木が育たないのです。手入れが大事。


クズの根の繊維をほぐしてみました。口に含むと苦みと甘みを感じます。
漢方の葛根湯の原料ですから、体にいいかも!

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