葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2015年7月11日土曜日
保存すべき植物のマーキング
葛城フォレスターによる森の手入れ(初夏)も、無事に予定区域をすべて完了して、クズなどに覆われていた藪が、スッキリとした気持ちの良い場所に生まれ変わりました。
草刈りする前に、残しておくべき植物を調査して、赤いビニールテープで印をつけました。こんなキメ細かな管理ができるのも市民協働による森の手入れだからこそです。
この美しい花を咲かせてるアザミは、どうやら外来種のアメリカオニアザミのようです。「もしそうだったら、種子が飛散しなうちに抜かなければ!」
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