葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2022年8月15日月曜日
8月1日 植生ボランティア
2022年度は毎月第一月曜日で行っている植生ボランティア活動、 暑い盛りの8月1日は、今まであまり調査をしていなかったエリアの雑木林の植生調査を主に行いました。 H1エリアの雑木林では今年これまで確認できていなかった種が見られ、隣接した雑木林でもそれぞれ違いがあることが改めて分かります
E1エリアの湿地近くの雑木林は、林床の植生に湿地に見られる植物がかなり優先して見られて、興味深かったです
調査の道中にて、コオニユリの花がとてもきれいに咲いていて感激しました
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