7月28日(日)に予定していました「森のボランティア」は、台風6号の影響が予想されるため、中止とさせていただきました。次回、8月11日(日)の朝ボラへのご参加をお願いします。後日、案内を掲載いたします。
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2019年7月27日土曜日
2019年7月23日火曜日
7月28日 森のボランティアのご案内
森の中では夏草がのびてきました。
植樹した木のまわりの草やツルを刈って、幼木の成長を助ける作業を行います。
観察もおりこみながら、ゆったり作業します。
夏休み中の子どもたちの参加も歓迎です。
ご参加お待ちしています!
〇日程
7月28日(日) 雨天中止
9:20 集合
9:30 開始
12:00 終了・ 解散
〇服装・持ち物
軍手(すべり止めのついたもの)、動きやすい服装、長靴または運動靴、
飲み物、タオル、帽子
※作業道具は用意します。
〇集合場所
葛城地区大規模緑地 北側の広場(学園の森3丁目)
スーパーセンタートライアルの隣、まんりょう公園の向かいです。
駐車可。分からない方はご連絡ください。
〇参加費
無料
〇申し込み先
葛城里山クラブ事務局
(一般財団法人つくば都市交通センター内)
メール:machisodate@tutc.or.jp
電話:029-859-1896(平日9時~5時半)
※道具準備の都合上、参加予定の方はご連絡いただけると助かります。
〇当日連絡先
TEL:080-3913-1298(つくば環境フォーラム携帯、当日のみ)
※欠席の連絡は不要です。時間になったら、出発します。ご了承ください。
2019年7月16日火曜日
7月16日 植生ボランティア
今年は長く雨の日が続くので、森林再生中のエリアに樹木の苗を補植することにしました。昨年秋にも森の実生でつくったポット苗を補植しましたが、多くの苗が冬の間にノウサギにかじられてしまいました。その後新しい芽が出た苗もありますが、枯れてしまった苗の場所へ再度の補植をしました。
雨続きで森の土は水をたくさん含んでいます。キタマゴタケがたくさん出ていました。 |
2018年3月に植えた苗がずいぶん大きくなってきました。 |
苗のまわりの草刈りと、苗が枯れた場所のチェックをしました。 |
森の中で育っていたコブシの実生と、春にポットに移して森の中で養生していた苗を持ってきました。 |
根に土がついたままのコブシの実生を慎重に植えました。 |
今度はちゃんと育つようにと祈りを込めて、皆で支柱をたてました。 大きく育って花が咲き、森の入り口のシンボルツリーになるといいですね。 その他の苗も、手分けして、ていねいに植えました。 |
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森のボランティア
2019年7月14日日曜日
7月14日 里山散歩
今日はあいにくの雨模様でしたが、雨天決行に集まった参加者と小雨の森を歩きました。今回は昆虫など生き物に詳しい秋山昌範先生に来ていただいたので、雨でも続々と虫が見つかりました。調査を兼ねた観察会として、昆虫40種類、クモ11種類、その他の生きものを加えた総数58種類が見つかりました。昨年より甲虫などが少なたったのは、雨というよりも気温が低温傾向のためのようです。カタツムリやたくさんのキノコもゆっくり見られて、雨の日の観察会も、また楽しいものでした。
雨でも子どもたちは昆虫に夢中です。秋山先生がていねいに説明してくださいます。 |
イヌザクラの実を味見しました。黒く熟したのが、にが甘いです。 |
ヒタチマイマイ。「でんでんむし」も希少品になりつつあります。 |
シャチホコガの幼虫。おしりを反り返しています。つかもうとすると長い前足で威嚇されました。 |
雨の散歩道 |
オオバノトンボソウ(ラン科)が咲いていました。 |
松林にはいろんなキノコが出ていました。 |
ヌメリイグチ 裏がひだではなくスポンジ状です。 |
ノコギリクワガタのオスもいました! カブトムシのオスとメスも発見。今年は小型でまだ数も少ないです。 |
2019年7月12日金曜日
7月の里山散歩のご案内
羽化したてのニイニイゼミ |
梅雨明けしないですね。
今月の里山散歩は、スペシャルゲストに昆虫に詳しい秋山昌範先生を迎えて、調査を兼ねての昆虫観察会です! 毎年同じ時期に実施していますので、年によっての違いの観測も目的の一つです。雨天決行ですので、雨の場合には雨具(カッパ)を持ってきてください。当日の飛び入り参加も可能です。
なお、里山散歩の前に予定していた朝ボラは、雨天が予想されるので、今回は中止とします。里山散歩のみの開催となります。
〇日時 7月14日(日)
里山散歩 10~12時 9:50 集合 ※雨天決行、荒天中止
〇服装・持ち物 動きやすい服装、長靴か運動靴、飲み物、タオル、帽子
〇集合場所
葛城地区大規模緑地 北側の広場(学園の森3丁目)
スーパーセンタートライアルの隣、まんりょう公園の向かいです。
駐車可。
〇参加費 無料
〇申込み
葛城里山クラブ事務局へメールもしくは電話で受付けます。
受付は終了していますので参加希望の方は、直接集合場所においでください。
※参加者には葛城里山クラブへの登録をお願いしています(登録無料)。
〇当日連絡先 TEL:080-3913-1298(つくば環境フォーラム携帯、当日のみ)
※欠席の連絡は不要です。時間になったら、出発します。ご了承ください。
朝ボラご参加予定だった方は、7月28日(日)午前中に森のボランティア活動を予定してますので、そちらへのご参加をご検討ください。詳しくは後日お知らせします。
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イベントお知らせ
2019年7月2日火曜日
7月2日 植生ボランティア
今日は、湿地エリアで絶滅危惧種タコノアシの保全活動をしました。昨年見られた場所をチェックして、周囲の草刈りや保護柵の設置をしました。今年は水が多く、タコノアシの生育はとても好調、生育範囲も広がっています。計15ヶ所にマーキングしました。開花・結実が楽しみです。その他、今年植樹した苗木のまわりの草刈りや、フェノロジー調査(植物季節調査、開花結実などの記録)をしました。
湿地は水が多く、注意しないと長靴が水没します。先頭を歩いたスタッフ2名が水没しました。 |
タコノアシにマーキングしました。 |
絶滅危惧種タコノアシ。今年は株が大きくなり、しっかり生育しています。 |
周囲に保護柵を設置しました。 |
湿地全体に水があり、開放水面もあるので、野鳥やトンボなどいろいろな生き物がやってきます。 |
今年の3月に植えた苗木が大きくなっています。ツルなど刈りました。 |
ウワミズザクラの実が色づき始めました。 |
ネジバナ、別名モジズリ。小さいけどランの花。らせん状に咲きます。 |
ナワシロイチゴの実 |
かわいいシラカシのドングリの赤ちゃん。秋にはたくさんのドングリが実って落ちます。 |
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