葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2019年3月2日土曜日

3月2日(土)マイツリー植樹イベント
 春らしい気持ちよい気候の中、100人を超える皆さんにご参加いただき、葛城大規模緑地に里山の木を植えるイベントを開催しました。第一部は、ヤマザクラを中心にコブシやエゴノキなど花を楽しめる高木、ムラサキシキブ、カマツカ、ガマズミなど野鳥の好きな実がなる低木などを耕作放棄地の遊歩道沿いに植えました。休憩、記念撮影の後、第二部は湿地を涵養する森をつくるべく、クヌギとエノキを初年度(平成27年度)植林したエリアに補植しました。植えた木の成長が楽しみです。

歩行者専用道路に面する場所にヤマザクラや低木類を植えました

親子で協力して穴掘り!

落ち葉を積んでつくった堆肥を土に混ぜます

苗木をていねいに植えてから、よく踏んで空気を抜きます

大人も子どもも、いっしょうけんめい植えてくれました

植えた苗に支柱をたてます

プレートをつけて完成 成長を見守ってください!

記念撮影

第二部は湿地のあるエリアへ移動してクヌギとエノキを植えました


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