葛城の森にはオオタカの繁殖を目的として針葉樹林を保全しているエリアがあります。オオタカはマツやスギ、モミといった針葉樹の林に営巣します。 しかし、このところ、オオタカの営巣が確認できなくなっています。
オオタカの写真を葛城里山クラブ会員よりいただきました
森林の健康と生物多様性を保つためには間伐が重要です。適切な間隔を保つことで健康な木が大きく育ち、オオタカの営巣が可能になるとともに、他の動植物の生息環境も改善されます。
オオタカの営巣には、健康な木と共に、広い視界と飛翔空間が必要です。5メートルの間隔を目指して間伐を行うことで、オオタカが安全に飛び回り、巣を作る場所が確保されます。
このような取り組みは、地域の環境保全や生態系の持続可能な管理にもなります。葛城フォレスター活動では、この1月にスギ林の間伐を行う予定です。
環境保全活動の一環として、葛城の森でのオオタカの生息環境を整えるための間伐活動に、ぜひ、ご参加ください。葛城フォレスターの体験参加にて、随時受け入れています。
体験参加の申し込みフォーム
https://forms.gle/NKbXGXddbbV9ZKQv7
よろしければ葛城フォレスターに加わっていただけると大変嬉しいです。
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