葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2024年12月26日木曜日

10月15日(火)「つくば生きもの緑地ネットワーク」の方々が見学に来ました

 10月15日(火)「つくば生きもの緑地ネットワーク」の方々が、葛城の森の見学に来ました。


つくば生きもの緑地ネットワーク」は、いくつかの機関に所属する研究者が発起人となって 2019年に立ち上げた、生きもののネットワークを将来へ残したい人々のネットワークです。現在は研究機関だけでなく企業や近隣のNPOも参加しています。

つくば市の研究機関の敷地内には、古くからの緑地がかなり残されています。研究機関、公園や企業緑地、県有林など様々な緑地を、生き物たちの暮らしをつなぐ緑のネットワークとしても保全していくことが大切です。

緑のネットワークの一員として葛城の森を評価し見に来ていただき嬉しく思います。森の動植物を楽しみながら、葛城フォレスター活動の管理の成果や、植生ボランティア活動で確認した希少種などを見てもらいました。  

       

    ぜひ、また来てください。今度は緑地の手入れを一緒に出来ればと思います!!





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