葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2023年11月20日月曜日

葛城の森の植樹たち:実のなる低木を紹介します

 葛城大規模緑地では、5年ほど前に、植樹イベントを数回実施しました。

植えた木は、雑木林の代表的な木のクヌギ、コナラなど、

花が奇麗なコブシ、ヤマザクラ、ヤマブキなど、

そして今回ご紹介する秋に実がつく低木たちです。


冬を過ごす鳥たちに食べ物を提供できるようにと考えて植えた木々が、

実をつけるようになりました。彩りが奇麗です!!

            カマツカ
            ガマズミ
            マユミ
            ムラサキシキブ

11月26日の植物観察会では、これらの実や、ドングリ、ひっつきむしと呼ばれるくっつく種など、いろいろな実や種をご紹介いたします。まだ空きがございます。ぜひご参加ください。




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