8月、9月とお休みになってしまったため、久しぶりの里山散歩に50名を超える会員の皆さんが集いました。さわやかな秋の季節ですが、動き回ると暑いくらい。でも、その暑さが幸いして、たくさんの昆虫やトカゲなどに出会うことができ、子どもたちも大満足の活動となりました(採集した生きものは、観察したあと、もちろん逃がしましたよ)。葛城緑地は市街地の中にありますが、里山の豊かな自然が息づいている場所です。葛城里山クラブでは「美しい里山の景観の復活」「生物多様性の保全」「自然とのふれあいの場の創出」を目標に、会員が様々に参加して活動を展開しています。会員には、どなたでも無料で登録できます。登録すると活動のお知らせをメールで差し上げます。興味のある方は事務局へお問い合わせください。
広い草原に集合して開会。 |
まずは、草原で昆虫採集! |
子どもたちが大活躍です。 |
昆虫に詳しいメンバーが解説 |
草丈の低い草地でクルマバッタ(写真)、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、 オンブバッタ、ツチイナゴ、コカマキリ、カナヘビ(トカゲ)などの生きものを観察。 |
森の中を散策して・・ |
どんぐり(写真はコナラとクヌギ)や、 いろいろな木の実・草の実、きのこなども見つけました。 |
松林とその続きの草地(草丈が高い草地)へ行くと・・ |
ノウサギのフンがありました(いた証拠!) |
子どもたちに「いもむし」が大人気! |
セスジススメ(蛾の一種)の幼虫でした。 |
湿地には水がありました。 |
希望者は絶滅危惧種の植物を観察する散策へ |
タコノアシを観察。 |
湿地から、また森の中をぬけてもどりました。 |
11/23日の会員企画の相談をするメンバー。 今年は「間伐体験と材の活用」がテーマです。 |
カマキリは子どもたちに人気のある昆虫です。エサとなる昆虫が豊富な草地がないと 暮らせません。カマキリと出会える場所は少なくなっていますが、葛城緑地には健在です。 |
草地に暮らすトカゲ「カナヘビ」も、子どもたちに大人気! 今日はいろんなサイズのカナヘビがたくさんいましたね。逃がす前に記念撮影。 |
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