葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2021年1月13日水曜日

1月12日 茅の搬出

 葛城の茅(ススキ)は、筑波大学のプロジェクトで八郷に再生されている茅葺民家のために使われています。刈って持ち出すことで、ススキ草地が保全されます。この日は、学生さんたちと植生ボランティアのメンバーが茅刈りする予定でしたが、明け方の雨で茅が濡れてしまったので、10日に刈った茅の搬出のみ行いました。軽トラック3台分になりました。保管場所で受け取ってくださった茅手(茅葺職人)さんに「素性がよく(まっすぐ育って)、長さもあっていい茅だ」とお褒めいただいたそうです。3年目の茅刈り、茅の育成に成功です!

軽トラに茅束を交互に積んでいきます。

予定していた2台に積んでも、まだあって、急遽3台目を用意。

しっかりロープで絞めます。

背丈より高くまっすぐな茅

刈った後にはナンバンギセルの実がたくさん。
一つ一つに細かい種がぎっしりです。

茅葺保存会の方の車にびっくり。天井が茅葺! 夏とても涼しいそうです。


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