葛城の茅(ススキ)は、筑波大学のプロジェクトで八郷に再生されている茅葺民家のために使われています。刈って持ち出すことで、ススキ草地が保全されます。この日は、学生さんたちと植生ボランティアのメンバーが茅刈りする予定でしたが、明け方の雨で茅が濡れてしまったので、10日に刈った茅の搬出のみ行いました。軽トラック3台分になりました。保管場所で受け取ってくださった茅手(茅葺職人)さんに「素性がよく(まっすぐ育って)、長さもあっていい茅だ」とお褒めいただいたそうです。3年目の茅刈り、茅の育成に成功です!
軽トラに茅束を交互に積んでいきます。 |
予定していた2台に積んでも、まだあって、急遽3台目を用意。 |
しっかりロープで絞めます。 |
背丈より高くまっすぐな茅 |
刈った後にはナンバンギセルの実がたくさん。 一つ一つに細かい種がぎっしりです。 |
茅葺保存会の方の車にびっくり。天井が茅葺! 夏とても涼しいそうです。 |
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