今月の里山散歩は、秋の気配が漂う葛城の森や草原で、野草や昆虫の観察をしました。バッタのために草刈りを調節している草原にはたくさんの昆虫がいて、子どもたちが夢中で追いかけていました。絶滅危惧種のショウリョウバッタモドキも健在です。森の中ではクリの実が落ちはじめ、穂が出始めたススキの根元にはナンバンギセルのピンクの花がたくさん。コロナ対策で図鑑シートを持っての自由散策ですが家族ごとに様々な自然を楽しめたようです。里山散歩の前に実施した朝ボラでは、植樹に巻き付くクズ刈りや要注意外来植物の抜きとり作業などを行いました。
草原はバッタ天国。コオロギやカマキリもいて、時々チョウも飛んできます。 |
大きなバッタ採りました! |
トノサマバッタです |
大きいショウリョウバッタもいました! |
絶滅危惧種のショウリョウバッタモドキ。 背中のピンクと黄色い目がユニークです(緑の個体もいます)。 |
草原はまだ暑いけど、森の中は涼しいです。 |
9月の観察図鑑シート |
ススキなどに寄生するナンバンギセルの花 |
朝ボラで植樹にからむクズの刈り取り |
要注意外来植物のオオフタバムグラをこんなに抜き取りました! 朝早くからお疲れ様です。 |
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