葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2020年4月12日日曜日

4月12日 里山散歩

 今日の里山散歩は、家族ごとに地図と春の花図鑑シートを持って、葛城大規模緑地の中を自由に散策する形で実施しました。皆マスク姿でしたが、春の森を楽しんでいただけたようです。

タチツボスミレの大群落 この時期、森の中には様々な花が咲いています


歩道沿いで見られる花には種名版をつけました

家族ごとに自由に散策です

案内板と配布地図を見比べて、いる場所を確認する親子

ミツバツチグリの花 道沿いでよく見られる黄色の花です


子どもたちも、のんびりと楽しそうです

ニオイタチツボスミレ 名の通り、いい香りがします

今日の見どころ ヤマザクラの大木

花と一緒に出てくる葉っぱも赤みを帯びていてきれいです

家族で植えたマイツリーを確認

コナラのドングリから芽がでています

アカネスミレ 明るいところが好きなので、森が手入れされた場所に見られます

モソウチクの駆除伐採をしたエリアには竹の子が出ていました

竹がまた増えないよう駆除のお手伝いです

親子で掘った竹の子

青い星のようなフデリンドウもあちこちで見られました

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