葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2019年1月15日火曜日

1月15日 茅刈り2日目

今日は、13日の続きの茅刈りを、葛城フォレスターと植生ボランティアで行いました。

はじめに、葛城フォレスターの皆さんが茅刈り手順の確認です。


刈り払い機も出動し、どんどん刈っていきます。

植生ボランティアのメンバーも到着。
筑波大の中村さんから説明を受けました。

植生ボランティアメンバーは機械が入りにくい場所を手刈りし、束ねました。

植生ボランティアと筑波大メンバー

後半は合流して機械が刈った茅を皆でそろえて束ねました。

軽トラへ積み込みました。

参加者全員で記念撮影。茅の束は、13日よりずっと高く積み上げられてます。

すっかり草が刈られました。刈って使うことで里山らしく保全されます。
刈った茅は、筑波大がすすめる「八郷未来プロジェクト」の古民家再生に活用されます。





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