葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2018年12月4日火曜日
12月4日 植生ボランティア
今日は、12月とは思えない暖かい陽気。落ち葉の季節ですが、葛城の森は、まだまだ紅葉・黄葉も楽しめます。森の中を観察しながら一昨年植樹したエリアに移動し、今年の春、みんなで実生から作ったポット苗を、空いている場所に補植しました。
落ち葉の道を気持ちよく歩きました。コナラの黄葉、イロハモミジの紅葉がきれいです。
トキリマメの実です。真っ赤なサヤとつやつやした黒い実がきれい。
春の花ハルシオンがもう咲いてます。
ゴンズイという木の実です。
苗を保護するための篠竹を切り出しました。
クヌギとコナラのポット苗を植えて、3本の篠竹を立てピンクのテープで目印をつけました。
つる取りなど、一昨年植えて育った苗の手入れもしました。
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