葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2018年8月12日日曜日
8月12日 朝ボラ+里山散歩
猛暑が続いた後のちょっと涼しい日、朝ボラは今年3月植樹したエリアの草刈りをしました。今年は雨が少ないので、乾燥しないようあえて草刈りをしないでいたら、あっという間に腰より高く草が茂ってしまいました。隠れた苗木を探し、救済しました。里山散歩では、秋の近さを感じながら、木陰の道を散策しました。
草が苗木を覆い隠してしまいました。苗木のまわりだけ、鎌でつぼ刈りします。
草の中で、クヌギがりっぱに育っていました。
里山散歩では子どもたちがいろいろな昆虫をみつけてくれます。
ナツアカネ♂が赤く色づいてました。繁殖の秋が間近です。
ゴンズイの木の実も色づきはじめ、割れて黒い種子が見えてます。
森の木陰は涼しい散歩道です。アブラゼミに加えて、ヒグラシとツクツクホウシが鳴くようになりました。
クリのいがも大きくなりました。来月は栗拾いですね!
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