葛城の森から
" 豊かな自然をみんなで楽しみ学び守り育て、地域住民に愛される里山公園 "を目指して
葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。
2023年6月22日木曜日
6/5 植生ボランティア
植生ボランティアでは、葛城大規模緑地の植物について、現況を地道に調査しています。
この日は、草地として管理している場所を中心に調査、観察を行いました。
つぼみをつけたネジバナ
つくば市で280㎜もの大雨が降った影響で、
緑地内のくぼんだ場所に水がたくさん溜まっていました。
草地の中に局所的に湿地性の植物が見られるのですが、
今回の雨で水たまりになった場所と一致している印象を持ちました。
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