葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2022年11月15日火曜日

11月の里山散歩

 11月13日(日)里山散歩を楽しみました

森を思い思いに楽しんでみよう!というテーマで活動を行いました。

ゆったりと楽しめたのではないかと思います。

この日はたいへん暖かで気持ちのいい天気となりました
デイキャンプ、ゆったりと森に癒されるのっていいですよね!!
伸びすぎた枝を落としました。日常ではあまりできない鋸で木を伐る体験です。
森の中に散策(探索?)に行く参加者もいました。


11月の植生ボランティア

 11月7日(月)植生ボランティア活動を行いました

活動開始早々にテングタケ?が生えているのを見つけて嬉しくなりました。

オオタカの繁殖場所として保全しているAエリアを中心に植物をリストアップしました。

これまでの調査データをまとめると、1か所の緑地としてはかなり種数が多いとのことです。

次回は、これまで未調査だった、藪で管理しているBエリアの調査をすることになりました。










秋冬の葛城フォレスター活動

 葛城大規模緑地では、緑地の維持管理を有償ボランティアの「葛城フォレスター」が担っています。

秋冬は、主に森の手入れ活動を行っていきます。

除伐、間伐、枝打ち、切った木や枝の解体、集積が、主な作業です。

里山公園として保全していくにあたって、森を更新していくことが大切ではないかと考えています。

切った木は、できる限り、公園の整備や、里山クラブの活動で利用できればと思います。湿地での活動では子どもたちが間伐材を使って桟橋などを設置して楽しんでいます。

「葛城フォレスター」の活動に興味のある方は葛城里山クラブ事務局までお問い合わせください。体験フォレスターも受け付けています。