葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2019年5月13日月曜日

5月12日 里山散歩

 5月の里山散歩は新緑ハイクです。風が気持ちよい新緑の森をゆったりといろんなものを見つけながら歩きました。

平成29年3月に苗を植えたエゴノキが初めて花をつけました!

自然に詳しいインストラクターが解説します

みんな思い思いに散策中

アカマツ林の再生をしたエリアは明るくて、いろいろな野草が見られます

絶滅危惧種のクチナシグサを今年も確認。クチナシのような実です。

羽化したばかりのハラビロトンボがいました。顔面に青い部分があるのはオスです。

子どもたちが夢中になっているのはムラサキケマンの実。
触るとはじけて飛び散ります。子孫を増やすしくみですね。

森の中でおいしいものを発見!

ウグイスカグラの実が甘く熟していました

エノキの木で、オオムラサキの幼虫も大きく育っていました。


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