葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2016年10月25日火曜日

実りの秋

ムラサキシキブの実

 森のあちこちでは、真っ赤なガマズミや紫のムラサキシキブのが実が見られます。
 黄葉や落葉も初まり、だんだん森も明るくなってきました。


ガマズミの実

アカマツ林の再生事業始まる

 いよいよ、葛城の森では、アカマツ林の整備が始まりました。昔、つくば市周辺には、広大なアカマツ林が広がっていました。しかし、昭和30年代に侵入したマツノザイセンチュウによって、すっかり姿を消してしまったのです。そこで、私たちは、かつてこの周辺にあったような美しい松林を再生する試みを初めました。
 まずは、現在生えている健康な松を選別することから始め、次に弱った木を間伐して、その後に耐病性のある松苗を補植します。

黄色のテープを巻いているが残す木


2016年10月9日日曜日

残念! 今日(10月度)の里山散歩は中止です。

午前中、雨の予報ですので、本日の里山散歩は中止にします。
残念ですが、来月のご参加をよろしくお願いいたします。




2016年10月5日水曜日

10月度『里山散歩』のご案内



 10月度の『里山散歩』の案内が遅れてすみませんでした。
今、葛城の森は、フォレスターの人たちによる秋の一斉手入れ作業が終わって、すっかり気持の良い森になりました。
 コナラやクヌギのドングリも丸々と太って、親木から旅立つ日も近くなりました。それを狙って、山からはカケスも降りてきて「ギャー ギャー」と騒いでいます。道脇のサワフタギの果実も、鮮やかなブルーに色づき始めました。いよいよ、実りの秋の到来です。
 10月の里山散歩では、そんな森を、のんびりと散策します。多くの方の参加をお待ちしています。

なお、今月(10月)は、森のボランティア作業はお休みです。

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 (里山散歩)
〇日時 : 10月9日(日) 9:50 集合 10:00から12:00まで
                         ※少雨決行、荒天中止
〇集合場所  : スーパーセンター 「トライアル つくば研究学園店」  駐車場
      〒305-0816 茨城県つくば市学園の森三丁目12番地6
      ※散策中はトイレがありませんので集合前にお済ませください。
〇参加費  :無料
〇申込み  :右上の「里山クラブ事務局」へメールまたは電話でお申込み下さい。
       ※当日、飛び入り参加も可能です。
〇服装・持ち物  :長袖、長ズボン、帽子、運動靴、虫よけ、飲み物
〇直前連絡先  : 080−3913−12981

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