今日は、初めての「森のボランティア」活動と8月度の「里山散歩」がありました。お盆の最中でもあるので、内心「参加者は少ないかな」と思っていたところが、いずれも多くの人に集まっていただきました。本当に嬉しいことです。ありがとうございました。
森に入ると、いたるところで山萩(ヤマハギ)の花が咲いていました。栗のイガも、随分と大きくなっていました。この分だと、もしかすると次回の「里山散歩」では、栗の実を拾えるかもしれません。楽しみです。
ところで、みなさんは秋の七草をご存知ですか?
「女郎花(オミナエシ)、尾花(ススキ)、桔梗(キキョウ)、撫子(カワラナデシコ)、藤袴(フジバカマ)、葛(クズ)、萩(ハギ)」の7つです。
これらは、秋の草原に咲いているものばかりです。でも、日本の環境中で、最も減少したのが草原だと言われています。これは、茅で屋根を葺いたり家畜の餌を採取することが少なくなったからです。しかし、葛城の森では、このうち、クズ、ススキ、ハギが、いたるところ(困るほど)繁茂しています。
昔のように手入れして、その他の可憐な花を咲かす七草が出現してくるのを期待したいものですね。
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