葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2022年3月28日月曜日

塚の掃除

 葛城大規模緑地内には、「塚」があります。

昔、この地で合戦があり、戦って亡くなった方々を弔うために塚をつくったとのことです。

かつては下平塚、東平塚、西平塚の3集落の共通で大切にしていたとのことで、

お祭りを年に一度行っていたと聞きました。

緑地として整備する前は、竹に覆われてしまっていたのですが、毎年の葛城フォレスターによる整備活動で、竹がほとんど出なくなりました。

3月13日今年度最後ののフォレスター活動で、塚の掃除をしました。


掃除の後、フォレスターメンバーで参拝し、これからも無事故で活動できること、コロナに負けずに多くの方がこの緑地を楽しめることを、願わせていただきました。



0 件のコメント: