葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2020年2月9日日曜日

2月9日 里山散歩「森の話の会と散策」

 今回は、いつもの集合場所と違う緑地東側の駐車場に集まりました。緑地の中を通って開発前からある下平塚の集落へ行き、里山クラブのメンバーの「にれ工房」さんのお部屋で「葛城の森」についてスライドを使って学習しました。また、今年度新たに撮影できた動物たちの映像もたくさん見てから、緑地に戻り、3月に予定されている植樹活動の場所へと行きました。今回初めて参加されたご家族もあり、子どもたちも多くてにぎやかな回となりました。青空と陽だまりのぬくもりを感じながら歩き、緑地内をほぼ一周して、その広さも実感できた散歩でした。
今回は東側の駐車場に集合し、コース説明の後、出発しました。

風は少し冷たいけど、ひだまりは温かです。

太い藤づるを発見。さっそく子どもたちが登ります。

森の散策は気持ちよくて楽しいですね。

「にれ工房」の室内で里山の学習。

動物たちの映像に子どもたちもくぎ付けです。

緑地内をほぼ一周。市街地の隣にこんなに大きな森があることは驚きです。

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