葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2025年10月12日日曜日

茨城県自然博物館のキノコ調査の様子をインスタグラムに掲載しました

 茨城県自然博物館の葛城の森でのキノコ調査は、学園の森義務教育学校の中学生たちが協力しています。


インスタグラムにて紹介しています https://www.instagram.com/katsuragisatoyama/p/DPsts3Vj7E8/


ぜひご覧ください

2025年9月28日日曜日

2025年9月13日土曜日

9月21日(日)植物観察会を実施します

 葛城の森の植物調査を行っている小幡和男先生(茨城県自然博物館名誉学芸員)が、観察指導をいたします。

今回のテーマは秋の草花、木の実草の実です。

               アキノノゲシ
              ナンバンギセル

森の植物を楽しく学びたい方、ぜひ、ご参加ください。
子どもたちにも分かりやすい解説です!

🗓 9月21日(日)9:30より受付開始 10:00~12:00実施予定


📩 参加申し込みはこちら→ → https://forms.gle/ymNTCogUtdTE8ok9A

問い合わせはメール satoyamakt★tsukuba-ef.com (★を@に変えてください)
にてお願いいたします



2025年6月3日火曜日

葛城里山クラブとは

 

一緒に里山公園づくりを進めていく仲間を募集しています。

現在、葛城地区大規模緑地は、整備が完了していないので、一般に開放されていませんが、里山クラブの会員は、活動の一環として、緑地を訪れて自然観察会や森づくり活動などに参加することができます。


登録は無料。

事務局へのメールでご登録ください。

Mail:satoyamakt☆tsukuba-ef.com(☆を@に変えてください)


葛城里山クラブ事務局(特定非営利活動法人つくば環境フォーラム内)

住所:茨城県つくば市春日4-18-5セレクト50A103号

TEL:029-879-8810




6月22日(日)10時~12時 植物観察会を行います!!


6月22日(日)10時~12時  植物観察会を行います!!


今回のテーマは初夏の草花です。

森の植物を楽しく学びたい方、ぜひ、ご参加ください。

葛城の森の植物調査を行っている小幡和男先生(茨城県自然博物館名誉学芸員)が、観察指導をいたします。子どもたちにも分かりやすい解説です!



🗓 6月22日(日)10:00~12:00

📍 Gエリア(トライアル東側・みどり公園向かい)にて9時30分~10時で受付いたします。遅れないでご参加ください 🌿


📩 参加申し込みはこちら→https://forms.gle/4YrZcdJAxGtHQCFQ9








 https://www.instagram.com/p/DBsEkN0SinP/?locale=ja_JP

2025年5月1日木曜日

インスタグラムで活動紹介

 葛城里山クラブの活動をインスタグラムで紹介しましました

https://www.instagram.com/p/DBsEkN0SinP/?locale=ja_JP


これからは、インスタグラムでのお知らせが増える予定です。

ぜひ、インスタグラムの閲覧をお願いします!!

2025年3月26日水曜日

3月9日(日)植樹の手入れ会の報告

2018年3月に葛城里山クラブで植樹した木を、葛城フォレスターと一緒に手入れしました。

のこぎりや枝切りばさみを使って下枝を切りました。つるを取り除いて木の生長を助けました。



     活動の後半で、切った枝の片付けと、クズの根掘りに挑戦しました。


自然とふれあう楽しい時間になりましたでしょうか。
長い時間をかけての森づくり活動になります。
またご参加ください!!







2025年3月25日火曜日

葛城の自然紹介② 松林

 昔、葛城の森にはたくさんの松林が広がっていました。茨城県南地域では、松は薪(たきぎ)や建材として使われていて、この地域に住んでいた人たちにとって、松林はなじみのある風景だったそうです。

しかし、今では多くの松林が「マツノザイセンチュウ」という虫の被害で枯れてしまいました。葛城の森でも、今から約25年前にあった立派な松林が一斉に枯れてしまい、ほとんどが失われてしまいました。

そんな中で、当時芝生畑だった場所に、偶然にも松の幼木(小さな木)が育ち始めました。その場所はオオタカが住む森の近くだったこともあり、この松の森が残されることになりました。

    けっこう育ってきているのが分かると思います。

松は日当たりの良い場所が好きで、林が暗くなると成長しにくくなります。そのため、松林を育てるには、間伐(余分な木を切ること)をして林を明るく保つことがとても大切です。

   葛城フォレスター活動では、毎年、松林を少しずつ間伐しています。

今年は、間伐した松を使って、歩行者専用道路沿いに、
森を紹介する大きな看板を作りました。
ぜひ、見に来てください!







葛城の自然紹介① オオタカ繁殖を目的として管理しているスギ・ヒノキ林

 葛城の森の中心にあるのが、オオタカの繁殖を目的として管理しているスギ・ヒノキ林です。

写真を見ると、木が密生していて暗いのが分かります

  このところ、この森でオオタカの繁殖が見られません。
  木が育って、オオタカが繁殖するには、木と木の間が狭くなってきたことが
  原因の一つと専門家の指摘がありました。
        現在、葛城フォレスター活動で、間伐を行っています。

木を切ることで、生きものの棲みかが保たれるのは、
里山ならではですね。
切った木がもったいないので、葛城里山クラブの活動で、
活用していきたいと思います!








2025年3月16日日曜日

1月12日 茅刈り体験+茅場の土壌調査+茅の保管実験

 少し前のこととなりますが、1月12日に実施した茅刈り体験+茅場の土壌調査+茅の保管実験について、主に写真で報告いたします。

内容についてはこの活動の案内のページをご参照ください。

https://katsuragi-forest.blogspot.com/2024/12/20251.html


葛城の森の茅場と茅刈り体験の様子です


参加したメンバー
筑波大学の土壌の研究室による、土壌断面作成と調査
         現状がとても良好な茅場との評価を受けて現況の土壌調査を行います
           刈った茅の保管が大変なことが課題です。
          森の中で保管できる可能性を探る実験を開始しました。