葛城地区大規模緑地（葛城の森）とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地（保安林）と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から１０年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2024年2月22日木曜日

2024年1月14日（日）茅刈り体験

　　　　 1月14日、葛城大規模緑地でススキ草地になっている場所で、

　　　　茅刈り体験を行いました。

　 茅の刈り方や結わえ方などを、

　　　　上野弥智代さん（日本茅葺き文化協会事務局長、里山建築研究所）及び

　　　　石岡市のやさと茅葺き屋根保存会の新田穂高さんにご指導いただきました。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　地域によって茅の材料となる植物が違うことや、

八郷の茅葺民家の茅葺屋根などのお話を伺いました。、
　　　　　　　　　　　　茅刈りと束ねる体験を行いました　
参加者の皆さんでつくった茅束です　　　　　　　　　

昨年刈った茅は、つくば市平沢官衙遺跡
の茅葺屋根の補修の一部に使われています。




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