葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市において、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、茨城県の委託を受けて、この緑地を里山公園として利活用する取り組みを進めています。

2023年6月22日木曜日

6/11 里山散歩

 6/11(日)の里山散歩は、小雨にもかかわらず参加された皆様と、緑地の動植物を楽しむことが出来ました。


元茨城県自然博物館の小幡和男先生による植物観察会を行いました。

シラカシの枝に小さなどんぐりが育っていることを観察

こちらはアカマツの枝に今年咲いた雌花
                      
1年かけて育った若い松ぼっくり
実ではなく球果(きゅうか)と言うそうです
おなじみの松ぼっくりになるには1年半かかるとのことです


自由散策で生きものを探しに行った参加者が、ヘビを見つけて、写真を撮ってきました。
写真を見せてもらったところ、アオダイショウでした。


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